2024年3月14日に、「ECzine Day 2024 Spring」をオンラインにて開催しました。イベントテーマは、「令和の三方よしを考えよう~Less but betterで創造する新顧客体験~」。OMO実現のための基幹システム刷新、ECサイト構築を含むグローバル展開、Z世代向けの売り場作り、AI活用など、EC事業者に役立つ16のセッションを無料配信しました。ここでは、各社が語った取り組みの内容をレポート形式で紹介します。
-
なぜアーバンリサーチは基幹システムを刷新するのか?目指すOMOの形とプロジェクトの推進体制を公開
在庫管理の煩雑さに悩むアパレル企業は少なくないだろう。在庫情報が一元管理できていないと、実店舗で売れ残った商品がECサイトで欠品するなど、機会...
-
消費者のニーズは「憧れ」から「共感」へ AIで進化するパルのOne to Oneコミュニケーション
「共感」や「消費者感覚」に着目し、顧客とのOne to Oneコミュニケーションに注力している株式会社パル。2023年10月には社内インフルエ...
-
ECサイト運営で考慮したいAIツールの選び方 キーワードは「長期目線」と「密着度」
EC業界におけるAIの存在意義とは、何だろうか。売上向上やコスト削減を重視する事業者ほど、要望をかなえるために目的を見失ってはならない。出発点...
-
働く環境をよりよくするIT・AI活用 コープさっぽろCIO 長谷川氏が約3年間の実践例を紹介
「リアルビジネスを最新のインターネットテクノロジーで解決する」を方針とし、2020年より生活協同組合コープさっぽろのデジタル化・業務効率化を進...
-
P-MAXで新規顧客を強化したい、季節商材の売上効率を高めたい 一手間かければできる効果改善策を紹介
Google広告が、2021年より提供しているP-MAX。「Performance Max(パフォーマンス最大化)」の略称のとおり、一つの配信...
-
受信トレイの“企業ロゴ”が安心感とマーケティング効果を上げる 顧客を守る不正メール対策とは
近年、フィッシングメールなどによる詐欺被害が深刻化している。その対策として注目されているのが、受信トレイのメール一覧画面に企業ロゴを表示する「...
-
世界の文具ラバーにアプローチ コクヨがタイ進出とグローバルEC展開から学んだ「密な交流」の重要性
メーカーやブランドが海外へ進出する際に、山積する様々な課題。古くから日本国内で文具を販売するコクヨ株式会社も、海外での認知度向上、販売強化に頭...
-
「Qoo10」「KOMEHYO SHIBUYA」の事例で解説 Z世代の心を掴むオンオフの売り場とは
今後、消費の中心となっていくであろうZ世代。彼らは、どのような購買体験を求めているのだろうか。2024年3月14日開催の「ECzine Day...
-
素材の力を信じて東レから出向起業 MOONRAKERSはファッション業界の課題とどう向き合うのか
大手繊維素材メーカーの東レ株式会社から、出向起業制度を活用してMOONRAKERS TECHNOLOGIES株式会社を立ち上げた西田誠氏。同社...
-
年間約780万円の被害をもたらす不正クリックを約80%減 日本ピザハットが実践する広告費の最適化
デジタル広告が普及する中、企業を悩ませているのが“不正クリック”だ。近年は、高度なボット技術やAIによって手口が複雑化しているため、対処に苦慮...
-
「アソビュー!」のKPIは“OPC” LTVを上げるアプリ活用と継続的な事業成長の秘訣を解説
ウェブサービスとしてスタートしたレジャー・遊びの予約サイト「アソビュー!」。事業成長の過程で、軸足をアプリへと移行している。2024年3月14...