PayPay銀行は、2021年10月10日(日曜日)から、個人口座開設時の本人確認に、マイナンバーカードを利用した公的個人認証サービスを導入。 スマートフォンでの自撮りを使ったオンラインの本人確認に加えて、公的個人認証サービスを追加することで、ユーザーの利便性を高める。 銀行口座開設での公的個人認証サービス利用は、PayPay銀行が初めて。
公的個人認証サービスは、マイナンバーカード内に記録された電子署名を活用し、住民基本台帳に裏付けられた本人を証明するもので、他人によるなりすまし申請やデータの改ざんを防止し、スムーズに本人確認を行うことができる。公的個人認証は、野村総合研究所が提供する総務大臣認定サービスの「e-NINSHO」を採用した。
また従来のPayPay銀行での本人確認方法と比較して、スマートフォンによる本人確認資料の撮影や自撮りが不要となる、ユーザー情報の一部(氏名、住所、生年月日)をマイナンバーカードから取得し該当情報の入力が不要となるなど、ユーザーの口座開設時の手間を軽減する。 なお、利用にはPayPay銀行アプリが必要。