化粧品ECプラットフォーム「NOIN」を運営するノインは、データ・ワンとデータライセンス契約を締結。化粧品ECの購買情報を用いたデジタルマーケティングソリューションの提供を開始すると9月16日に発表した。
データ・ワンは、ファミリーマートの購買データおよびNTTドコモが保有する顧客情報を用い、メーカーのデジタルマーケティング活動の効率化を支援している企業。2020年10月に設立され、数十社の顧客企業を有する。
ノインは、化粧品ECプラットフォーム「NOIN」にて、約800ブランド、18,000SKUの商品情報や、販売データを保有。同プラットフォームのアプリは、2017年10月のリリース以降、現在までに250万件ダウンロードされている。また同社は、化粧品業界のデジタルシフトを後押しするべく、メーカーへのオンライン上での販売支援事業や、ライブコマース、コミュニティー施策なども推進している。
両社は、ノインのオンライン購買情報をデータ・ワンへ連携し、購買効果検証を可能とする広告商品の開発や、オンライン・オフラインの購買情報を用いたデジタル広告配信を行う。