「STAFF START」を運営するバニッシュ・スタンダードは、同サービスにおいて9月14日より海外対応を開始したと発表。第1弾として、カシオ計算機の台湾ECサイトへのサービス提供を開始する。
「STAFF START」は、店舗スタッフによる自社ECサイトやSNS上でのオンライン接客を可能にするサービス。同サービスの利用ブランド数は現在、アパレルや化粧品ブランドを中心に1,600以上となっている。
カシオ計算機は日本で運営するECサイトに、2021年7月より「STAFF START」を導入しており、同社がグローバルでDXを推進する中で、台湾ECサイトにも同サービスを導入するに至った。なお、同サービスが海外のECサイトに導入されるのは今回が初となる。
カシオ計算機の台湾ECサイトでは「STAFF START」の管理画面、ならびにECサイト上のコンテンツは繁体字で表示される。バニッシュ・スタンダードは今後、海外対応を強化し、最大43言語でのサービス提供を行うとしている。