ZOZOはアルティーリ、千葉大学と共同で「ZOZOSUIT 2」を活用した取り組みを8月1日より行うと発表。スポーツ分野におけるZOZOSUIT 2活用の可能性を探るとともに、3者がともに拠点を置く千葉への地域貢献を目指す。
アルティーリは、千葉市をホームタウンとして新たに誕生したプロバスケットボールクラブ「アルティーリ千葉」を運営。ZOZOは同クラブのブランドパートナーに参画している。アルティーリ千葉がZOZOSUIT 2を活用した取り組みに興味を持ったことから、ZOZOと包括的連携協定を締結している千葉大学を交えた3者での連携につながった。
ZOZOSUIT 2は2020年10月に発表された3D計測用ボディースーツ。従来のZOZOSUITより精緻な身体の3Dモデル生成が可能となっている。ZOZOは、ZOZOSUIT 2を多様な領域のサービスと掛け合わせ、幅広い活用を目指すパートナー企業を募集。今回の取り組みで、アルティーリと千葉大学が初のパートナーとなった。
3者は、従来人の手で行われていた選手の体型計測をZOZOSUIT 2を活用することでデジタル化。アルティーリ千葉の所属選手の体型計測を実施する。計測結果をもとに、千葉大学大学院医学研究院整形外科学および千葉大学フロンティア医工学センターの知見をふまえ、スポーツ選手のパフォーマンス向上やケガ防止の可能性を追求していく。