SUPER STUDIOはALL STAR SAAS FUND、Pavilion Capital Pte Ltd、SMBCベンチャーキャピタル、アカツキ「Heart Driven Fund」、みずほキャピタルの計5社を引受先とした第三者割当増資により、総額18億円の資金調達を実施した。
同社は2017年にEC基幹システム「ecforce」(イーシーフォース)をリリースして以降、顧客であるメーカーならびにエンドユーザーの顧客体験を向上するための仕組みづくりを継続して進めている。システムの提供やD2C事業運営支援を通して、これまで多くのEC/D2Cメーカーの事業を支援してきた。D2Cコンサルティング事業を通して自らがD2Cメーカーの運営で感じた業務上の課題感を、ecforceを始めとしたプロダクトの開発に活かしている。
今回、世の中のEC化やDX化の需要の高まりを背景に、同社が支援をする企業の裾野を拡げていき、より多くのエンドユーザーの顧客体験を向上していきたいという思いから、より積極的な営業・採用活動、研究開発活動を推進するための増資を行った。
今回の増資を機に実施する施策は、次のとおり。
- エンジニア/セールスを始めとした全職種で人材採用を強化
- より幅広い顧客へサービス提供するためのシステム基盤の開発
- タクシーサイネージ広告をはじめとしたマーケティング施策
- 営業活動やサービス認知拡大施策の実施