クックパッドは、ココカラファインと連携して、生鮮食品EC「クックパッドマート」の商品受け取り場所である生鮮宅配ボックス「マートステーション」を、2021年4月末までに東京都・神奈川県のドラッグストア「ココカラファイン」50店舗へ設置し、生鮮食品の販売を拡大することを発表した。
両社は2020年4月より、ドココカラファインへのマートステーションの先行導入を開始。2021年3月16日時点で東京都・神奈川県の14店舗に設置され、クックパッドマートで購入した商品を受け取ることができる。
また、「ココカラファイン中延店」「ココカラファイン白金台店」を受け取り場所に設定する利用者向けには、日用品や飲料などココカラファイン各店舗で販売する商品をクックパッドマートのアプリ上で販売する連携も行っている。
今回、先行導入店舗での利用数や販売連携が好調なことから、2021年4月末までにマートステーション設置店舗を東京都・神奈川県のココカラファインの50店舗へと拡大することを決定した。
また、販売連携する店舗の拡大や、ココカラファイン店舗内でのクックパッドマート商品の設置販売の検討も含め、生鮮食品販売の連携を強化。仕入れや管理に大きなコストがかかる生鮮食品販売をクックパッドマートが補完していくことで、両社の強みを活かして事業展開を進めていく。