インフキュリオンが「決済動向2020年12月調査」を実施した。
全キャッシュレス決済サービスのうち、 もっとも利用されているサービスは「楽天カード」の43%。 次いで交通系ICカード(SuicaやPASMOなど)の37%、 3位には「PayPay」(ペイペイ)の34%となった。
平均利用金額を見ると、「クレジットカード」が4.4万円と他のキャッシュレス決済サービスに比べて3倍以上あり、高額利用の多さが目立った。
1年間でキャッシュレス決済サービスを利用したことのある場所を尋ねると、クレジットカードはさまざまな場所で利用されているほか、電子マネー、コード決済アプリはスーパーやコンビニエンスストアなど生活必需品を購入する場所での利用が多い。
2020年の1年間における買い物行動、決済方法の変化について尋ねると、QRコード決済は利用者の66%が利用する機会が増加した一方、44%が現金の利用が減少したと回答したほか、オンラインショッピングでの食材注文が増加したことがわかった。
調査概要
- 調査手法:インターネット調査
- 調査地域:全国
- 対象者条件:16~69歳男女
- 対象人数:5,000人
- 調査期間:2020年12月4日(金)~2020年12月7日(月)