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電子チラシサービス「Shufoo!」、チラシ情報から容易に動画作成し訴求可能に 来春サービス提供へ

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2020/10/12 08:00

 凸版印刷のグループ会社であるONE COMPATH(ワン・コンパス)は、電子チラシサービス「Shufoo!(シュフー)」において、掲載したチラシデータからおすすめ商品などを選択することで、容易に動画チラシを作成、Shufoo!上で配信できるサービス「Shufoo!動画チラシ(仮)」を開発。サービス商品化に向けて実証実験を実施した。この検証結果をもとに、同サービスを全国の小売・流通企業に向けて2021年春に提供開始する予定だという。

 近年、動画配信サービスや動画投稿型SNSなど、日常生活において動画コンテンツに接する機会が増加。また、生活者の行動変化にともない、動画広告の市場規模は今後も拡大が見込まれ、特に5G時代に突入した現在では表現方法として動画の役割が急拡大すると予想される。

 そこでニーズが増していく動画による訴求を取り組むべく、Shufoo!は動画チラシ(仮)の提供を開始する。

 流通小売企業は、管理画面から投稿したチラシをもとにピックアップしたい商品部分を選択し、テンプレートをあてはめるだけで10~30秒程度の動画を作成可能。作成した動画はShufoo!アプリ上にチラシ一覧の上部に掲載される。動画部分をタップすると、その店舗の詳細ページ(店舗が投稿したチラシなどのコンテンツ、営業時間や電話番号などが掲載されているページ)に遷移するという。

 訴求度の高い動画を利用することで、店舗が発信するコンテンツの閲覧につなげられ、通常のチラシ閲覧だけではない店舗とユーザーのコミュニケーションの深化につなげることを目指す。

 同サービスでは、関西・中部圏エリアで展開するスーパー「オークワ」ほか合計4社9店舗(関西特定エリア)を対象として、Shufoo!アプリ上で動画チラシを配信。動画チラシの再生回数やチラシ閲覧数などを計測し、動画チラシ配信前と比較してユーザーの行動変化を測定した。

 実証実験の結果、店舗詳細情報やチラシなどの店舗コンテンツに接触したユニークユーザー(EUU:エンゲージメントユニークユーザー)の増加率は平均約3倍(前月同期比)、店舗をお気に入り登録したユーザー数は平均約2倍(前月同期比)となった。この結果から、動画チラシを利用することにより、店舗が発信するコンテンツの閲覧と優良顧客の創出につなげられることがわかり、有効性が確認されたとのこと。

  • 実験期間:2020年8月20日~9月16日(企業・店舗により配信期間は異なる)
  • 対象店舗:株式会社オークワが展開するスーパー「オークワ」ほか小売・流通系4社9店舗

 今回の実証実験を踏まえてShufoo!動画チラシ(仮)の正式商品化を進め、2021年春に流通小売業、外食・サービス企業を中心に提供を開始する予定となっている。



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