ユミルリンクは、メール配信システム「Cuenote FC」にウェブトラッキング機能を追加した最新版を提供開始する。
同社が提供するメッセージングソリューション「Cuenote(キューノート)」シリーズは、独自に開発したメール配信エンジン(MTA)によりメール・SMS配信が高速・確実に実行でき、月間のメール・SMS配信数は41億通。さらにシンプルで容易に操作できることから、各自治体や大手企業をはじめ多くの企業・団体に利用されている。
今回メール配信システムCuenote FCに新たに追加するウェブトラッキング機能では、顧客のウェブサイトでの行動(ウェブサイトの特定ページへの訪問有無などの履歴)を記録し、行動に合わせたセグメントメールやシナリオメールを配信することが可能。今回追加されたウェブサイトの行動履歴に加え、既存機能で取得可能なメールの行動履歴(開封、クリック、コンバージョン)、顧客情報(年齢、性別など)を組み合わせ、パーソナライズされたメールを送り、メールマーケティングの効果を向上させる施策を実施できる。
同機能は、Cuenote FC クラウドサービス(ASP・SaaS)のオプション機能(有償)として提供される。
同機能の特徴は、次のとおり。
ウェブサイトやメールの行動履歴、顧客情報を組み合わせたセグメント・シナリオメール配信が可能
同機能により、ウェブサイトやメールの行動履歴、顧客情報を組み合わせ、顧客の行動履歴や興味・関心に応じた、パーソナライズしたメールマーケティング施策が行える。
リアルタイムで集計結果を確認可能
集計結果は、Cuenote FCの管理画面上からほぼリアルタイムで確認が可能。また1時間、6時間、24時間の単位での集計結果表示にも対応し、配信後の経過もグラフィカルに把握することができる。
スクリプトを設置するだけの簡単設定
ウェブサイトの行動履歴をCuenote FCへ記録させるには、自社のウェブサイトやECサイトに、トラッキング用スクリプトを設置するだけで準備が完了するため、容易に利用できる。