資生堂は2020年6月18日、原宿駅前の複合施設「WITH HARAJUKU(ウィズ原宿)」1階に、 美容施設「Beauty Square(資生堂ビューティ・スクエア)」をオープン。 コンセプトは「ビューティーを発見し・遊び・シェアする体験・発信型スポット」。 化粧品販売に加えて、 デジタルを活用した体験型コンテンツやサロンを設置し、若年層を中心にビューティーの楽しさや新しい自分の魅力を発見・体験するスポットとして展開する。
フロアは次の4つのゾーンから構成。
1.Go-Live Zone(ゴーライブゾーン)
施設前面の公開スタジオでライブストリーミングやウェブ動画番組の公開収録が行われる。大型LEDビジョンとサイネージを設置し、さまざまな情報コンテンツを日常的にリアルとデジタルの両面で発信する。
2.Brand Zone(ブランドゾーン)
資生堂グループの化粧品ブランドを取り揃えたショッピングゾーン。 メイクアップやスキンケア、 ヘアスタイリングアイテムなどのアイテムをラインナップ。 ビューティーコンサルタントのカウンセリングにより、1人ひとりの美しさを実現する。当面の間、肌へ触れる活動を自粛し、 デジタルツールを活用したレクチャー、 レッスン形式でのカウンセリングを実施する。
3.Installation Zone(インスタレーションゾーン)
4m×4mの大型LEDビジョンやフルカラーで上下に動くキネティックライトやムービングライトが設置され、 非日常感をダイナミックに体験できるエンターテイメントスペース。 来店者参加型のデジタルコンテンツや、 期間限定のポップアップショップなどさまざまなイベントを予定している。
インタラクティブコンテンツ(スフィアー)
美の多様性を意味するさまざまなカラーで構成されたスフィアー(球体)と多様なモチーフが、 人の動きや時間で光と映像が絶え間なく変化し、幻想空間を自由に体験できるコンテンツ。 本施設Beauty Squareにあらゆる美が集まり、 さまざまなカルチャーとリンクしながら循環していくことを表現している。
バーチャルアバターコンテンツ(ZEPETO)
3Dアバターソーシャルアプリ「ZEPETO(ゼペット)」と店舗の大型LEDビジョンを連動させたダイナミックなバーチャルコンテンツ。 来店者のオリジナルキャラクターを店舗オリジナル仮想空間の中に投影し、 友達や著名アンバサダーのアバターと一緒に写真を撮影するなど、 バーチャル体験を楽しむことができる。
4.Salon Zone(サロンゾーン)
同施設2階に解説予定のヘアメイクアップアカデミー&スタジオ「SABFA」のヘアメイクアップアーティストが、 1対1で来店者をプロデュース。1人ひとりに応じた形で、 パーソナライズされたメイクアップ&ヘアスタイリングの施術やレクチャーを行う。当面の間、マスクとフェイスシールドを着用し施術を実施する。