オンライン接客サービスを提供する空色は、6月15日より、売上向上を実現するAIと人を組み合わせたオンライン接客サービス「WhatYa Lite Pack」(ワチャライトパック)を開始する。大手企業での運用実績から「商品購入」までを促進するメソッドを凝縮したチャットボットとプロのチャット有人接客をセットにしたサービスとなる。
新型コロナウィルスの影響により、消費活動は思わぬ形でデジタル化へ急速に進んだ。リアル(店舗など)に集中していた売上割合を、デジタルを組み合わせた形へと急速に進めようとする企業が増加する一方、デジタル化を進めるにあたり、社内リソースに課題を持っている企業も多く存在している。
そこで同社では、店舗運営とデジタル化を並行して進めるにはリソースが不足する中小企業を対象としたオンライン接客サービスWhatYa Lite Packを提供する。大手企業の目的に合わせたオンライン接客のノウハウと実績をもつアパレル・インテリア業界に特化し、サービスを開始。そのほかの業界対応も順次開始する予定だという。
同ツールは、構築・運用に課題がある従来のAIチャットボットとは異なり、大手企業での成功実績があるシナリオを活用することで、容易にチャットコマースを開始できる。さらに有人チャットセンターをセットで提供することで、チャット接客を行えるスタッフが不足している企業にとっても、すでにさまざまな商品をオンラインで接客してきた接客経験豊富なスタッフが導入企業の代わりに接客を担う。