SaaS型ECサイト構築プラットフォーム「futureshop」を提供する株式会社フューチャーショップは、エフカフェが提供するエントリーフォーム最適化ツール「EFOcats」との連携を開始した。
同連携開始により、「futureshop」、「futureshop omni-channel」(以下、総称としてfutureshop)を利用中のEC事業者は、futureshop向けの特別プラン「EFOcats for futureshop」を導入することができる。
EFOcats for futureshopを導入すると、スマートフォン経由での買い物時にカートのお客様情報入力フォームや会員登録フォームの項目が入力しやすくなるという。
1画面に1質問の形式、たとえば、名前なら名前だけ、メールアドレスならメールアドレスだけを入力する画面に変化。項目のエラーチェックが完了次第、次の画面に遷移し、新たな項目を入力するユーザーインターフェースに変更される。
その結果、サイト来訪者の離脱原因となる、新規購入時もしくは非会員の購入時に「入力エラーが1画面に複数出てしまう」「1画面での項目数が多く見える」など、情報量過多から発生する「ECでの買い物は難しい」という悩みを解決し、カゴ落ち改善効果が期待できるとのこと。
futureshopの標準機能でも、お客様情報入力フォームでは項目入力時にメッセージがリアルタイムで表示され、注意を促すように設計されている。EFOcats for futureshopを導入すると、1画面の情報量を減少させ、現在入力中の項目に集中できること、また、エラー発生場所がわかりやすくなる。特に、この巣ごもりの状況が続く中、ECでの買い物に不慣れな人に向けて、より親切に購入完了までアシストできる。
導入は申し込み手続き完了後、futureshop管理画面にタグを設置するだけで完了。追加の開発は不要となっている。