化粧品ECプラットフォーム「NOIN」を運営するノインは、NOINで商品を販売する化粧品メーカーに対し、データマーケティング支援プランの提供を開始すると発表。
同プランでは、NOIN上に出品されている商品販売データをもとに、化粧品メーカーの商品開発から販売までを一気通貫で支援。化粧品メーカーがオンラインで商品を提供しやすくなることを目指す。単なる調査やデータ提供に留まらず、自社商品が購入される原点の要因調査をはじめ、パッケージやメッセージのABテストなど施策にも伴走するとしている。
同社は、既に同プランのβ版の提供を行っており、大手化粧品メーカーや海外の人気ブランドを取り扱うメーカーなど数社が導入。月間1,000万円規模で同取り組みを実施しているとのこと。今後も、購買データや国内・海外の市場データ、自社商品と一緒に買われやすい化粧品に関するデータなど、これまで見える化していなかった情報を活用し、販売側と購買側の橋渡しを目指す。