日立ソリューションズは、アメリカのWorkato,Inc.と販売代理店契約を締結する旨を発表。ビジネスチャットやクラウドサービスなどと連携し、業務フローを自動化する「Workato」を12月10日から販売開始する。
Workatoは、企業がすでに導入しているビジネスチャットやセールスフォース・ドットコムが提供するクラウドベースのCRMアプリケーションをはじめとするクラウドサービスや業務システムと連携し、業務フローを自動化できる製品となっている。
日立ソリューションズは、Workato向けに独自に開発した複数のRPA用コネクターを提供。これにより、導入企業はAutomation Anywhere, Inc.の「Automation Anywhere Enterprise」やUiPath, Inc.の「UiPath」、NTTアドバンステクノロジの「WinActor」などとの連携も可能になる。
同社は複数のRPAの活用から運用までをスムーズに行い、企業の生産性向上を支援する「RPA業務自動化ソリューション」を提供。Workatoがラインナップに加わることで、RPAの適用業務のさらなる拡大を図り、企業の働き方改革と生産性向上をより推進していくとしている。