銀聯商務傘下のマーチャント・サポートは、「銀聯QRコード決済」を含めたワンスキャンで決済可能な「UMS Pay」を先行リリースする。
UMS Payは、専用の端末は使わずタブレットやスマートフォンにアプリをダウンロードするだけで二次元コードに対応した決済を可能にしたサービス。店舗側は、「UMS Payアプリ」に日本円で金額を入力し、顧客のスマホの二次元コードをスキャンするだけで決済を完了させることができる。初期費用や月額の固定費用を店舗側が負担することなく利用できるサービスとなっている。また、今後は中国以外のアジア圏のコード決済ブランドとの提携も予定していると言う。
銀聯商務では、決済サービス以外でも決済を応用した最新のAI技術を駆使し、無人店舗や顔認証システム導入店舗をすでに中国国内で展開。日本においても、マーチャント・サポートを通じて中国国内で成功した事業を日本で展開できるように検討しているとのこと。