世界175ヵ国でマルチチャネルコマースプラットフォームを展開するShopify Inc.の日本法人Shopify Japanは、昨年の購買者数が2億1,800万人以上を記録したことを受け、購買者により良い購買体験とより多くのセールスの提供を実現するため、Shopifyストアでの購買スピードを加速させる最新版のプラットフォームを発表している。
同社は、最新版のプラットフォームにてストアの速度向上と画像ファイルサイズ削減による表示時間の短縮を実現している。詳細は下記の通り。
1. アップグレードにより、アクセス速度を39%加速
Shopifyストアの速度向上を実現するために、グローバルネットワークインフラストラクチャをアップグレード。80ヵ国で「ポイントオブプレゼンス(PoPs)」をノード2からノード180へ拡張し、Shopifyストアに接続されているルーティングをすべて制御することで、従来よりもアクセス速度を39%加速させることに成功している。これにより、顧客のブラウザがオンラインストアを読み込むのにかかる時間が短縮。特にオーストラリア、日本、インド、シンガポールなどでは、アクセス速度の改善が顕著に見られている。
2. 画像サイズ削減により、動作をスムーズに
WebPを使用して、サポートされているブラウザ上のすべての画像ファイルサイズを30%削減することに成功。これにより、Shopifyのすべてのオンラインストアにおいて画像が表示されるまでの時間を短縮し、顧客がオンラインストアに訪れた際の購買体験改善を実現。パフォーマンス速度を犠牲にすることなく、ストアデザイン強化を可能にしている。