機械学習や深層学習を使用したアルゴリズムの企画・開発・提供を行うTimeTechnologiesは、LINE特化型配信アルゴリズム「AutoLine」において、LINEアカウントで配信したメッセージの開封率を取得することで配信コストを削減する機能をリリースした。
AutoLineは、サイトに訪れたユーザーの行動履歴を取得し、機械学習や深層学習を用いて自動的にLINEでパーソナライズ配信を行うことができる、LINEに特化した配信アルゴリズムである。ユーザーの行動ログを元に、機械学習アルゴリズムが1人ひとりにパーソナライズされた内容を配信することで、LINEトーク画面上でのダイナミックリターゲティングや、自動メッセージ機能によるオートエンゲージマーケティングを実施する。
今回リリースされた新機能では、AutoLineは配信されたメッセージの開封率や、開封後のサービスへの遷移率などのデータを独自に取得し、それらのデータを元にアルゴリズムが配信頻度や配信時間をユーザーごとに調整することが可能。これにより、メッセージ1通あたりの価値を高め、効果的なLINE運用を目指す。