メルペイは、フリマアプリ「メルカリ」において、スマホ決済サービス「メルペイ」をiOS先行にて提供を開始したことを発表。第1弾として 、三井住友カードとの事業連携を通じ、非接触決済サービス「iD」に対応する。
メルペイは、2017年11月に金融関連の新規事業を行うことを目的に、メルカリの100%子会社として設立。メルペイでは「信用を創造して、なめらかな社会を創る」をミッションに、フリマアプリ「メルカリ」で培った技術力と膨大な顧客・情報基盤をもとに、スマホ決済サービス「メルペイ」を提供し、将来的には決済手段の提供にとどまらず、新たな信用を生み出し、様々な金融サービスを提供していくことを目指している。
同社は今回、三井住友カードとの事業連携を通じ、NTTドコモが推進する非接触決済サービス「iD」にiOS先行にて対応。メルカリをiOSアプリで利用するユーザーは、メルカリ上での取引を通じて保有している売上金をメルカリ内での商品購入はもちろん、コンビニエンスストアやレストラン、ドラッグストア、ファーストフード店をはじめ、全国約90万か所のiD加盟店で利用することが可能となる。