ギブリーが提供するチャットボット型マーケティングツール「SYNALIO」は、シンカが提供する顧客からの電話着信と同時にパソコンやタブレット、スマートフォンに顧客のさまざまな情報を表示させることができるクラウドCTI、「おもてなし電話」との連携を開始した。
SYNALIOのチャットボットを通じてやり取りしたユーザーから、その後に電話で問い合せがあると、おもてなし電話を通じてユーザー情報がパソコンやタブレットに表示されるのと同時に、チャットボットでの応対履歴がポップアップされるようになる。これにより、電話をとったスタッフは、チャットの履歴を確認しながら対応することが可能となる。
なおSYNALIOは、チャットボット機能だけでなく、チャットでの会話データを活用して、そのユーザーに合わせたポップアップを表示するなどのナーチャリングを実現する機能もある。
おもてなし電話とSYNALIOの両方を活用することで、ユーザーからの問い合わせを24時間365日受け付けることが可能になるだけでなく、データベースの蓄積により、それぞれのニーズに合わせた対応も可能になる。