LINEと、スターバックス コーヒー ジャパン(以下、スターバックス)は、デジタル領域におけるイノベーションの加速化を目的に包括的な業務提携を締結したことを発表した。
スターバックスが2017年9月に導入したロイヤリティプログラム「STARBUCKS REWARDS(TM)」は、現在会員数は250万人以上となり、ユーザーに自分に合った体験を発見する機会を提供し、ブランドとのつながりをより深いものにしている。
今回の包括的な業務提携により、すべての人がより身近に、そして、人々の心を豊かで活力あるものにできるような世界を創出することを目指していく。
スターバックスのユーザーの4人に1人以上は、現在スターバックス カードやスターバックス モバイルアプリを使ってキャッシュレスで支払いを行っている。2019年上半期には、スターバックスとLINEサービスの融合により、スターバックス カードをはじめとしたデジタルペイメントにおいてのイノベーションを提供する。また、これらの具体的な業務提携内容については、2019年春に公式発表を行う予定。
予定している施策例は下記の通り。
LINE 公式アカウントを開設
スターバックスのLINE 公式アカウントを2019年春に開設予定となっている。新商品情報をはじめ、LINEアカウントの特性を活かしたスターバックスの魅力が詰まったコンテンツを提供する
スターバックス店舗への「LINE Pay 据置端末」の導入
店頭に設置し電源をONにするだけですぐにLINE Payのスマホ決済に対応できる決済端末の導入を予定。店舗に訪れるユーザーへ、スムーズに商品を提供できる環境を目指す。なお、2018年中に一部店舗から順次導入予定。