物流プラットフォームを運営するオープンロジは、国際物流サービス「バイ・アンド・シップ」を手がけるイーバイグローバルリミテッド(本社:オレゴン州)と、日本のEC事業者の海外向け販売を支援するため、中華圏向けの共同配送網の構築に向けて業務提携を行った。
オープンロジは、EMSを用いた海外発送代行サービスを運営しているが、イーバイグローバルの強みである定期航空便を活用し、ECの売上増加が期待できる中華圏への発送手段を増やすことで、EC事業者により最適な発送サービスを提供する。
また、今回の業務提携を機に、オープンロジ開発の倉庫管理システムをイーバイグローバルの全世界10カ国にある倉庫へ導入し、両社でEC事業者と物流事業者を結ぶ物流プラットフォームの構築に向け連携していく予定。今後も両社にて日本のEC事業者の海外向け販売を、物流面から支援していく。
連携内容の概要は、下記の通り。
- オープンロジ利用者へ中華圏向けに安価な発送サービスの提供を開始
- 香港、マカオ、中国、韓国、アメリカ、日本、台湾、シンガポール、マレーシア、イギリスにあるイーバイグローバルの倉庫の遊休スペースに、オープンロジの倉庫管理システムの導入予定