ヤプリは、アプリプラットフォーム「Yappli」を開かれたサービスにし、自社サイトや自社システム、ベンダーとの連携を素早く簡単にすることで、より一層アプリの価値を高めいくことを目的に、デベロッパーサイトを公開した。
今回公開されるAPIの特徴は、下記の通り。
ポイント連携API
自社システムとYappliをAPIで連携することで、自社システムにて管理している顧客の情報とアプリ端末を紐付けることが可能となる。※システム側でコールバックAPIの用意が必要
プッシュAPI
Yappliが提供するプッシュAPIを利用することで、自社システムで持つユーザーのステータスに応じたプッシュ通知を配信することができる。
今後同社は、ECの商品情報や在庫数などと連携できるAPIを増やしていく予定。たとえば、ネイティブアプリでECが完結できるようになるほか、パーソナライズされたコンテンツの提供が可能となる。また、開発中のYappli SDKを自社ECなどへ埋め込むことにより、アプリ経由の売上やコンバージョンなどの効果の可視化も実現する。