マクサスは、買取価格が即座に自動算出で提示できる約10万点の登録データベースを構築し、上限15万円で即時買い取りできる体制を整えた。
買い取った品物は2週間以内に専門の業者、ヤフーオークション、アマゾン、古物市場、輸出などのルートで転売する。「そっきん」は、いわばリサイクルショップのオンライン版として、上限価格は高く設定されている。
利用者はスマートフォンのアプリを起動してカテゴリーを選択、次に新品(未使用)、美品(付属品完備)、中古(動作可能)のいずれかを選び、写真を撮影する。その後査定金額が提示され、納得すれば振込依頼をすると取引が成立する仕組みになっている。
また、買取金額を振り込んだ後は、ヤマト運輸に委託して集荷を行う。利用者が梱包する必要はなく、梱包・集荷の費用も同社が負担する。リユース市場拡大のネックとなっている取引や発送の「面倒さ」をなくすことにより、家庭に眠る資産の流動化を促していく。