「ベジネコ」プロジェクトにより、オイシックスドット大地とヤマト運輸は、それぞれが有する生産者ネットワークと輸送ネットワークを組み合わせ、生産者が個別に手配する輸送手段を統合し、ヤマト運輸の全国約4,000箇所の営業所を活用するなど、安定的かつ効率の良い物流の構築等を共同研究する。
さらに、ヤマト運輸の物流ターミナルからオイシックスドット大地の物流センターへ、必要な農産物を必要なタイミングで一括納品する仕組みを構築し、倉庫への配送や倉庫内作業の効率化を進め、より新鮮な状態でユーザーに商品を届けることも目指す。
オイシックスドット大地とヤマト運輸は、2017年10月より山形県の生産者と共同でフィールドワークを開始し、新たな輸送スキームの構築などについてテスト運用を実施している。今後、山形県での物流課題をより深く研究するとともに、2018年1月からは宮崎県でもテスト運用を実施する予定。