ファーストリテイリングは10月12日、2017年8月期(2016年9月1日~2017年8月31日)の決算発表を行った。連結業績は、売上収益が1兆8,619億円(前期比4.2%増)、営業利益が1,764億円(38.6%増)、税引前利益は1,933億円(114.3%増)、親会社の所有者に帰属する当期利益は1,192億円(148.2%増)と過去最高の業績を達成した。
セグメント別の業績では、特に海外ユニクロ事業が大幅な増益となり、グループ全体の業績を牽引した。また、Eコマース事業では2017年3月にスマートフォンサイトを刷新。同時に、特別サイズやオンライン限定商品、セミオーダー商品などの品揃えの拡充、コンビニエンスストアや店舗での受け取りなど、商品やサービスを充実させた。Eコマースの販売は通期で15.6%増となり、売上構成比は6.0%へ上昇した。