エノテカは、2017年6月2日、同社100%出資の現地法人、ENOTECA TAIWANを設立した。
台湾のワイン市場は、2010年より安定して成長しており、今後も年率3~4%の安定成長が見込まれている。また、同社の海外事業は2008年の香港進出より好調に推移。2016年は、現地通貨ベースの前年比が香港+25%、韓国+26%、中国+17%、シンガポール+7%の成長を見せた。
今回の台湾進出は、台湾の百貨店大手である新光三越百貨店の協力を受けたもので、2017年10月初旬には、同百貨店の台北信義新天地A9への出店を予定している。同社は、来年までに3店舗の出店を計画しており、段階的に店舗を増し、2021年までに累計10億円以上の売上を目指す。