ASEAN諸国のEC市場は安定的な成長を見せているが、大手ECモール数社での購入が主流であり、国ごとに多種多様なECモールが混在。EC事業者が出店する際には、作業が煩雑になるなど課題があった。
これを受けイー・エージェンシーは、インドネシアのグループ企業であるEASG PTE. LTDとともに、ASEAN諸国でのEC運営の一元化を実現するクラウドECパッケージ「ECCS」を共同開発、5月1日から提供を開始した。
ASEAN6カ国に展開する「LAZADA」はじめ、TMALL、JD.COM、Taobao、The Store、elevenia、MATAHARI Mall、tokopedia、blibli、Qoo10、11ST、Lelong、TARAD、We LOVE SHOPPINGに対応。在庫や現地配送を最適化し、現地決済にも対応、クラウド上で一元管理することができる。
イー・エージェンシーではこれまでも、中国、ASEANの各拠点でも支援事業を行っており、今回のECCSを含め、「中国・ASEAN EC DESK」として提供する運びとなった。