エクスペリアンジャパンによれば、マーケティングオートメーションを検討・導入している企業には、シナリオに基づいた特定の対象者へのメール配信に限らず、ある程度の規模の「一斉配信」に対する高いニーズがあるとのこと。
しかし、メール配信ツールとは異なり、多くのMAは大量配信を目的としたツールではないため、配信性能に不安を抱える企業が多く、「シナリオ配信はMA」「一斉配信はメール配信ツール」と2種類の配信が別々のツールで行われているのが現状。2種類のツールを併用すると、利用コストが二重に発生するほか、生成される配信履歴を統合することができない。
エクスペリアンジャパンは、こうした状況を踏まえ、同社のMAである「Experian Cross-Channel Marketing Platform」に、配信性能を保証するSLAを導入。メールの配信件数別にサービスプランを用意し、各プランで提供する保証性能を下回り、本サービス利用企業に損害が発生した場合に、ユーザー企業の求めに応じてエクスペリアンジャパンが定める規定内の金額を補償する。