コメ兵による高級品専門のフリマアプリは、2017年秋から開始予定。スタッフが鑑定してからユーザーに配送したり、コメ兵がユーザーから買取を行うことで売れ残りを防ぐといった、コメ兵ならではのサービスを付加している。
コメ兵では、創業以来約70年培ってきた目利きとしての鑑定眼を養うため、日々研修や訓練を行い、現在総勢300名以上の「バイヤー」と呼ばれる鑑定を行うスタッフが、年間26万点以上の商品に携わっているのが特徴だ。
実際の鑑定を行う業務(時計の場合)
近年ファッションリユース市場は、フリマアプリの登場により拡大傾向にあるが、ブランド品、高級時計、宝石などといった高級品は、コピー品や偽物といった商品を誤って購入してしまうことへの不安などから、まだそれほど広がりを見せていないとのこと。
鑑定と買取を行えるコメ兵が運営することにより、リユース文化を広げ、消費するだけでなく循環型社会の実現に向けて一端を担うことも目的としているそうだ。