音楽サービスの運営を行うクレオフーガは、同社が運営する音素材マーケットプレイス「オーディオストック」がオープン3周年を迎え、販売中の音素材点数が5万点を突破したと発表した。
オーディオストックはロイヤリティフリー形式で楽曲や効果音のライセンスを販売するマーケットプレイス型のサービス。オンライン上で購入手続きを行うと、映像制作、ゲーム、アプリ、イベント等のさまざまな商業用途のコンテンツに音素材を使用することができる。
オーディオストックは2013年10月にサービスを開始。オープン当初は約1万点の音素材を取り扱っていたが、現在は約5万2,000点を販売している。音素材は、BGM・効果音・ボイス・歌もの楽曲の4つのジャンルで、約4,000人の作曲家やアーティスト、声優等のクリエイターが制作している。
動画広告、スマートフォンアプリ、VRなど様々な新しいメディアやコンテンツが生み出されていく中で「音」のニーズが高まっており、オーディオストックでの取引企業数は2,000社を超えた。クレオフーガは今後、スピードが求められるデジタルコンテンツ制作の現場での音素材調達を容易にし、また同時に音楽クリエイターの収益化を支援していく予定だ。