Tokyo Otaku Mode(以下、TOM)は、「エヴァンゲリオン新劇場版:Q」のキャラクターを振袖にデザインした、フルグラフィックによる着物の商品化プロジェクトをスタートした。本プロジェクトはファン参加型のプロジェクトで、エヴァンゲリオンの各キャラクターのイメージカラーや印象深いシーンを盛り込んだ6種類のデザインを用意し、このデザインについてのアンケートを全世界のファンを対象に実施。アンケートを通じて寄せられたファンの意見をもとに、商品化するデザインを決定する。なお、商品は100枚限定生産となり全世界向けに販売する予定。
TOMは2013年から日本のコンテンツに関する商品を中心として、海外のファン向けに通販事業を行ってきた。今年から新たに商品開発プロジェクト「Project」を発足し、独自の商品開発を開始。今回、日本を代表するアニメの一つである「エヴァンゲリオン」と日本の伝統的な衣装である「振袖」を融合した商品を企画した。
今回制作予定のフルグラフィック着物は、100枚限定での生産を予定。部屋に飾ることも考慮したデザインとなっており、ハンガーにかけて吊るすと縦幅がおよそ165cm、横幅がおよそ136cmとポスターサイズB0よりも大きく、迫力のあるデザインを着用時だけでなく、飾っても楽しめる商品となっている。