決算短信によれば、BtoCで日用品を販売するeコマース「LOHACO」の年間売上高は328億4,500万円となり、前期比64.7%増に。
ブランド認知度を飛躍的に高めるためのテレビCMの放映、メーカー協賛による販促策、ヤフーと連携した販促ポイント増額の施策など、新規獲得施策の強化により、新規ユーザーが増加し、売上増にもつながったとのこと。
メーカーにも販売データ等を共有する「LOHACO ECマーケティングラボ」 による、限定商品の販売やアプリも貢献している。2017年5月期には、売上高480億円を目標に掲げる。
オフィス通販「アスクル」等のBtoB-eコマース事業は、年間売上高2,785億5,200万円、前期比9.2%増となった。
LOHACOのブランド認知拡大のためのテレビCM放映ほか、物流センターへの投資、ロボット導入などを積極的に行っていることから、eコマース事業における営業利益は90億700万円、前期比29.4%増である。