デジタルガレージ、カカクコム、クレディセゾンの3社は、多様な業界の企業が参画し次世代の事業を共同で創出することを目的とした、オープンイノベーション型の研究開発組織「DG Lab」を設立。オリンピックの開催を見据え、2020年までを第一フェーズとして活動を開始した。
同ラボでは「デザイン x データ x テクノロジー」をキーコンセプトとし、今後さまざまな事業の基盤になることが期待できる「ブロックチェーン」「人工知能」「VR/AR」「セキュリティ」「バイオテクノロジー」を重点分野として、国内外の投資先企業と連携して、新たなプロダクトやサービスの基礎となる研究成果を生み出すことを目指す。5つの重点分野の中でも当初は特に、「ブロックチェーン」と「人工知能」に力を入れて研究開発を進める予定だ。
なお、DG Labが標榜するキーコンセプトである「デザイン x データ x テクノロジー」を実現するために、グローバルブランドの支援企業Inamoto & Co.を設立した世界的なクリエイターのレイ・イナモト氏がクリエイティブ・アドバイザーに就任し監修に当たるとともに、世界のクリエイターをつなぐネットワークとDG Labの連携を推進する。