プレイドのウェブ接客プラットフォーム「KARTE」とプラスアルファコンサルティングのマーケティングオートメーションツール「カスタマーリングス」が連携を開始した。これによって、それぞれで蓄積したユーザーの特徴を表すセグメントデータを相互にやり取りすることが可能となる。
「KARTE」が得意とするウェブサイトでのリアルタイム解析とアクションを「カスタマーリングス」で蓄積したセグメントデータを活用して行うことにより、オフラインとオンラインでのシームレスな接客を実現。ウェブサイト上で蓄積したデータをもとにした店舗での接客や、店舗での購入履歴をもとにしたウェブサイトでの接客が可能となるほか、店舗への来訪を促すメッセージ配信などのO2O施策を、効果を検証しながら行うことができる。
「KARTE」では、ウェブサイト上でのポップアップ表示のほか、チャット、SMS、メール、Facebook通知、ブラウザ通知、スマホ通知などでのアクションが2016年3月から可能となっており、これに加えて、「カスタマーリングス」で可能なDM対象リストの抽出やコールセンターでの架電対象リストの抽出、ディスプレイ広告の配信先の制御、アプリのプッシュ通知でのアクションなどが可能となる。