LINEは、ライブ配信サービス「LINE LIVE」アプリのバージョンを1.4.0にアップデートし、動画視聴時のデータ通信量を節約できる「データ節約」機能を追加した。「データ節約」を有効にすると、画像と音声のみが表示されるようになり、通常の動画視聴時に比べて90%以上のデータ量を節約することが可能となる。データ通信量の超過による通信制限、いわゆる“パケ死”が気になる人も、より気軽にライブ番組を楽しめる。
また、モバイルデータ通信時に常にデータ通信量を節約したい場合は、アプリの設定から「モバイルデータ通信時は常にデータ量を節約」を有効にしておくことで、自動的にデータ節約(ライブ配信中視聴時)または低画質(配信アーカイブ視聴時)での再生も可能となる(Wi-Fi接続時には自動的に「データ節約」が任意設定となる)。
今回のアップデートにより、LINEでおなじみの「絵文字」がコメントで使えるようになったほか、アプリのプレイヤーで視聴をする前に、ホーム画面であらかじめどのような動画なのかが分かるよう動画の自動再生にも対応。スマートフォン画面の表示位置にあわせて、自動的に動画が再生される仕様となっている。