第3期は98社が参加
アスクルは2014年1月に「LOHACO EC マーケティングラボ」を設置し、第1期12社、第2期55社の参加で活動を行ってきた。第3期はさらに規模を拡大し、日本を代表するメーカーを中心とする98社が参加してのスタートとなった。
ラボは、商品の作り手であるメーカーに対して、LOHACOにおける購買行動についてのビッグデータをオープン化し、参加企業内で企業・業種の垣根を越えたマーケティング施策の実践や、オープンイノベーションに取り組んでいる。
ロハコでの売上成長率は2倍超
第2期の活動成果として、第2期開始前の2015年度第3四半期売上を100としたときのラボ参加企業のLOHACOにおける売上成長率は、直近四半期で2倍を超え、LOHACO全体と比較しても高い成長を実現している。
第3期はさらに活動の幅を広げ、「ECならではの新たなビジネスモデルの創出」にチャレンジ。「ビッグデータ・AI」「プロモーション」「商品デザイン・ライフサイクル」など主要なテーマごとのワーキンググループ形式で研究・施策検証結果や事例を共有する。
【訂正のお知らせ】
当初、タイトルを「売上は2倍超」としていましたが、「売上成長率は2倍超」の誤りです。お詫びして訂正いたします。