日本国内でプロ作家を中心とする高品質なハンドメイド作品のマーケットプレイスを運営しているiichiは、アジア最大級のデザイナーズマーケットを運営する台湾のPinkoiと、日本国内の優れたデザイナーの海外販売を支援し、アジアと世界でECサービスを広げていくことを目的に資本業務提携を行った。iichiはPinkoiを引受先とする第三者割当増資を実施し、Pinkoiを筆頭株主として、Pinkoiと博報堂グループのジョイントベンチャーとしてグローバルEC事業を行う。
Pinkoiはアジア各国を中心に世界中のデザイナーと購入者をつなぎ、利用者200万人/月を超えるアジア最大級のデザイン商品のECサービスとして急成長している。現在、Pinkoiは5言語・12通貨でサービスを展開しており、台湾・香港・米国・中国・日本・タイを含む全世界77カ国でサービス利用(商品販売)実績を持つ。
また、大手ベンチャーキャピタルのセコイアキャピタル、インフィニティ・ベンチャー・パートナーズから1110万ドル(約12.5億円、$1=113円現在)の資金調達を実施し、グローバルECプラットフォーム開発を強化している。