エルテックスが行った「通信販売に関する【消費者調査】2015」によると、2014年調査と比較して多くのジャンルで購入スコアが減少。しかし、「日用品・その他」のスコアは2年連続で上昇した。大規模モールでの日用品の取り扱いや当日配送の拡大、ネットスーパー、日用品を取り扱う専門サイトの増加などが影響しているようだ。
ECや通販で「化粧品」「健康食品」に興味があると回答した人の、その商品を知った情報源は「テレビ」がトップ。地上波とBS・CSなどの衛星放送を合算すると67.0%となり、他の情報源を圧倒する数値となった。20代の男性のスコアが特に高くなっているのが目立つ一方、女性の20~30代のスコアが低く、対照的な結果となっている。
ECや通販で「化粧品」「健康食品」を知った後にとった行動では、パソコンで検索し「商品が紹介されているサイトを見た」「商品の価格を比較した」「商品のクチコミを見た」がトップ3。20~30代の男性で「実際のお店に行って商品を見た」「スマートフォンで検索して情報を見た」のスコアが特に高くなっており、男性30代では3人に1人が実際の店舗に行くと回答している。
【調査概要】
調査エリア: 全国
調査対象者: infoQ by GMO調査パネルを利用
調査方法: ネット方式による、アンケート調査
調査期間: 2015年12月4日~6日
回収サンプル数: 600
調査主体: 株式会社エルテックス http://www.eltex.co.jp/
調査実施機関: 楽天リサーチ株式会社