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モバイルウェブの速度を劇的に向上させる「AMP」、来年にもGoogleやLINEが活用

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2015/12/14 10:00

 動画などリッチコンテンツの利用が増えてきたことによって、スマートフォンでのウェブページのロードに時間がかかるようになってきた。モバイルウェブのパフォーマンスを向上させるため、Googleは今年10月、新たなオープンソースの取り組み「Accelerated Mobile Pages(AMP)」プロジェクトを開始した。

Google検索でのAMPのデモはこちらのページ
から体験することができる
Google検索でのAMPのデモはこちらのページから体験することができる

 このプロジェクトは、既存のウェブテクノロジーから「AMP HTML」という新たなオープンフレームワークを構築し、軽量のウェブページを作成可能にする。これによって、動画やアニメーション、グラフィックなどのリッチコンテンツが広告と一緒に動作し、即座にロードされるようになる。また、同じコードがスマートフォンやタブレットなど、さまざまなモバイル端末でも動作することを目指している。

 このプロジェクトには、Twitter、Pinterest、WordPress.com、Adobe Analytics、LinkedInらがテクノロジーパートナーとして参画。そのほかにも、メディア、広告、解析ツール、CMSなどさまざまな分野の企業が関心を寄せている。

 Googleは2016年の早ければ2月下旬にも、Google検索でAMPページを利用する。Twitterは2016年の早い時期に、パブリッシャーのAMPコンテンツへのリンクを実験的に開始。Pinterestは現在、パブリッシャーのAMPページをアプリでテストしており、AMPページは従来のモバイルに最適化されたページよりも4倍速くロード可能で、データ量は1/8に軽量化されたとしている。このほかにもLINE、Viber、Tangoなども2016年前半に、AMPコンテンツへのリンクを開始する予定だ。



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