米商務省の国勢調査局は17日、2015年第3四半期の米国小売のEC売上高予測を発表した。季節変動分を補正した売上高は875億ドルで、前四半期から4.2%増加している。一方、小売全体の第3四半期の総売上は1兆1850億ドルで、前四半期から1.2%増となっている。
(四半期ごとの予測、2006年第1四半期~2015年第3四半期)
赤は補正なし、青は補正あり

前年の同四半期と比べると、EC売上は15.1%増、小売全体の売上は1.6%増。また、2015年第3四半期のEC売上が、小売全体の売上に占める割合は7.4%と予測している。