ソフトバンク・ペイメント・サービスは、「UnionPay(銀聯・ぎんれん)」のメンバーシップライセンスを取得。まず、2016年1月にネット向け「銀聯カード」決済サービスを、実店舗向けにも2016年春から「銀聯カード」決済サービスを提供する。決済代行事業会社が、実店舗とネット向けに「銀聯カード」での総合的な決済サービスを提供するのは、同社がはじめて。
銀聯は2002年3月、中国の中央銀行である中国人民銀行が中心となり、政府主導で銀行間決済ネットワーク会社として設立。中国で最も普及している決済ブランドで、2015年の第1四半期には、「銀聯カード」の累計発行枚数は50億枚超、取扱金額は約1兆9000億ドルの実績となり、取扱金額が世界NO.1のシェアになった。