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越前漆器協同組合が越境ECサービス「SD export」を通じて世界134カ国へ販路拡大

 「SD export」は、日本企画や日本製の商品を海外の小売店・企業に輸出販売するサイトとしては日本最大級となり、今後約134カ国以上の小売店・企業への卸販売が可能となる。

 サービス開始にあたり、商品を販売するメーカー側の配送業務を簡潔にするため、物流代行サービスのディーエムエス(以下DMS)のサービスを利用。通常、輸出販売を行う輸出者は複数の手続きを行う必要があるが、DMSのサービスを利用することにより、DMS側が商品保管管理から出荷作業まで物流に関するすべてを代行する。スーパーデリバリーを利用するメーカーは、サイト上で海外小売店からの注文を受けると、専用伝票を貼って日本国内にあるDMSの倉庫に商品を送るだけで、海外へ卸販売を行うことができる。

 海外小売店・企業からの代金回収は「SD export」が代行するため、未回収を防ぎ100%の支払いを保証。また、ウェブ上での商品説明など言語対策については翻訳機能によるサポートを行う。

越前漆器協同組合が越境ECで販路を拡大へ

 「SD export」に越前漆器協同組合が出展。協同組合に加盟している約20社の販売企業から、約1,500アイテム以上を「SD export」に出品する。漆塗りの椀や皿を中心とした商品構成で、順次出品商品を増やしていく予定。

 これまでに、越前漆器協同組合では海外から問い合わせや注文の依頼などがあったが、輸出販売に必要となる手続きや商品代金の回収の手間がネックとなり、海外取引を見合わせていたという。しかし、近年海外で日本の伝統工芸品への注目が高まっていること、和食が世界遺産に登録されたことなどから、本格的に海外への販路を広げていくこととなり、今回の「SD export」への参加が決まった。

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ECzine編集部(イーシージンヘンシュウブ)

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