Hakuhodo DY ONEのAIO研究開発組織「ONE-AIO Lab」は2026年6月10日、生活者のAI検索の利用実態をまとめた「ONE-AIO Lab AI検索 生活者利用実態レポート 2026」を発表した。本調査は、全国の18~69歳の男女2,800名を対象に、2026年3月6日から3月9日にかけてインターネット調査で実施。Web検索とAI検索の併用実態や検索フローの変化、カテゴリー別の親和性などを調査・分析している。
調査では、AI検索利用者の72.9%が「1年前と比べてAI検索の利用頻度が増えた」と回答した。利用による変化としては「新しい発見があることが増えた」が67.8%、「目的に到達するまでの迷いが少なくなった」が61.8%にのぼり、検索体験の質に変化が生じている状況がうかがえる。
一方で、検索利用者の8割近くは現在もWeb検索を利用しており、AI検索とWeb検索を用途に応じて使い分けている実態も明らかになった。AI検索の後にWeb検索へ移行する利用者は約7割を占めた。利用目的を見ると、AI検索は「情報を要約・再構成してほしい(35.1%)」「発想を広げたい(23.2%)」といったニーズで使われる傾向があり、Web検索は「まずざっくり知りたい(42.6%)」「最近の情報を知りたい(36.3%)」といった目的で利用される傾向が見られた。
カテゴリー別の分析では、「ビジネス・法人サービス」「ヘルスケア・医療」「運動・セルフケア・予防」でAI検索の利用意向が相対的に高かった。これらの領域では情報の要約・再構成や、自分に合う条件の整理を求めるニーズが強く、AI検索との親和性が高い可能性があるとしている。
【調査概要】
- 調査名称:ONE-AIO Lab AI検索 生活者利用実態レポート 2026
- 調査対象:全国の18~69歳の男女
- サンプル数:2,800名
- 調査方法:インターネット調査
- 調査期間:2026年3月6日~3月9日
- 調査エリア:全国
- 調査主体:Hakuhodo DY ONE「ONE-AIO Lab」
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