10Xは、小売・流通事業者向けECプラットフォーム「Stailer」で、店舗ごとに「シングルピッキング」と「トータルピッキング」2種類の方式を選択可能にするアップデートを発表した。これにより、ネットスーパーや小売ECにおけるピッキング作業の効率化や、店舗の規模や作業環境に応じたオペレーションが実現可能となる。
Stailerは、ピッキングの生産性を個人や店舗単位で計測し(UPH:Units Per Hour)、そのデータをシフト計画や販売計画に活用できる機能を提供している。これらの機能と2種類のピッキング方式を組み合わせ、生産性を可視化、データ活用することで、店舗ごとの課題に応じた対応が可能となり、作業の効率化や業務の最適化が図れるようになる。