メグリアは、ECに特化したデータの収集・整形・保管が可能な統合型クラウドサービス「Jeldam(ジェルダム)」の提供を正式に開始した。データドリブン戦略の実現を支援するため、データ活用における人材不足やコスト増加、セキュリティリスクといった課題に対応する。
Jeldamの特徴
ECデータを収集
楽天市場の「RMS」を始め、検索結果データやジャンルランキングデータなど、幅広いECデータを日次・月次で収集し、リアルタイムに近い形で分析や事業戦略に役立てられる。
分析に特化した整形・保管
取得データを、BIツールなどに適した形に整形。最適化されたアーキテクチャで、大容量データも効率良く処理でき、これまで難しかった指標のグラフ化などの可視化が実現する。
DownloadAPIとBigQuery(有料)を提供
取得データはデフォルトでDownloadAPIを提供。そのほか、Looker StudioやSalesforce(Tableau)、Amazon QuickSightなどで連携できるBigQueryの利用も選択できる。
メンテナンス不要、プロセスを全自動化
データ取得から整形、保管、提供までを完全自動化。仕様変更にも迅速に対応し、メンテナンス不要で運用が可能。
楽天RMSと連携
Jeldam連携用のアカウントをRMSに利用者登録するだけで利用が可能。なお、機密情報の共有は不要となっている。現在は楽天市場に関するデータのみの提供だが、今後はAmazon(SP-API/PA-API)やYahoo!ショッピング、その他APSのデータも取り扱い、クロスチャネルでの分析が可能となる予定。