Recustomer株式会社は、購入後体験プラットフォーム「Recustomer」のさらなる機能拡充を目指し、SBIインベストメントをリード投資家とする第三者割当増資で約5億円のシリーズA資金調達を実施した。これにより、同社の累計資金調達額は8.6億円に達している。
なお、今回新たにSalesforce VenturesやDBJキャピタル、博報堂DYベンチャーズも出資者に加わり、事業基盤の強化を図るという。
Recustomer株式会社は、購入後の体験向上・顧客接点創造を実現する購入後体験プラットフォーム「Recustomer」を提供する企業。注文を追跡して配送予定日を通知する「Recustomer 配送追跡」、返品・交換・注文キャンセル業務を自動化する「Recustomer 返品・キャンセル」、お試し購入を可能にする「Recustomer 自宅で試着」と、三つのサービスを提供し、サービス開始から2年半で、飲料・食品、ファッション、インテリア、電化製品など、様々な業界で200以上のブランドに導入されている。
今回の資金調達で、同社はプロダクト開発やエンジニア体制の強化に加え、セールスやカスタマーサクセスチームの組織強化を実施予定。今後は購入後体験のさらなる向上と、購入前の体験も含めたサービス領域の拡大を図るとしている。