BIPROGYは、購買データ活用型マーケティングサービス「スマートキャンペーン」の対象商品に、生鮮・総菜品などのインストアコード対象商品の指定が可能になる新機能を追加。2024年8月から提供開始すると発表した。
なお、インストアコードとは、自社店舗内での商品管理のために用いる店舗独自採番の商品識別コードを指す。
スマートキャンペーンは、全国の小売店と広告主(メーカー)が連携し、実購買データにもとづくマーケティング施策を行えるプラットフォーム。インストアコード対象商品とメーカー商品ではコード管理上の違いがあるため、従来はインストアコード対象商品向けの販促キャンペーンの実施が困難だった。
今回の新機能の追加により、インストアコード対象商品のみを対象とする販促キャンペーン、およびメーカー商品を組み合わせた販促キャンペーンが可能となった。スーパーなどの小売店と広告主は、客単価や購買カテゴリー数の増加を図れる。また、同機能を活用した販促キャンペーンを、2024年8月から平和堂で実施しているとのこと。
新機能の概要
小売店ごとの特色が反映され、粗利益率の高いインストアコード対象商品を対象とした販促キャンペーンを、デジタル上で展開できる。また、インストアコード対象商品とメーカー商品を組み合わせ、消費者に具体的な利用シーンを提案する販促キャンペーンをデジタル上で実現する。