マイクロアドは、CCCMKホールディングス(以下、CCCMK)が運営する「Vポイント」と、ロイヤリティ マーケティングが運営する「Ponta」の連携データを活用し、3,500万MUBにおよぶコネクテッドTV(以下、CTV)に対するターゲティング広告配信を開始した。また、CCCMKおよびロイヤリティ マーケティングの協力のもと、広告配信の効果計測として、実店舗における購買分析も実施する。なお、今回活用される各種共通ポイントサービスの連携データには、特定の会員個人を識別できる情報は含まれない。
これにより、ターゲットを捉えた効果的な広告配信に加え、CTVの配信面における広告効果として、購買への寄与度を可視化できる。ターゲティング配信のセグメント生成や実店舗での購買率調査は、CCCMKおよびロイヤリティ マーケティングによるデータ分析の協力を得て実現している。
ターゲティング広告配信の具体例
VポイントとPontaの連携データを活用し、ユーザーの購買行動や属性データなどからセグメントを生成、広告を配信できる。また、広告配信後の結果とCCCMK、ロイヤリティ マーケティングが保有するデータを掛け合わせ、訴求商品の実店舗における購買率を分析する。
- 訴求商品:レモンサワー
- 訴求内容:初回購入ユーザーの獲得
- ターゲット層:「訴求商材」以外のアルコール商品を購入した経験があるユーザーに対して広告を配信
- 訴求内容:リピート購入ユーザーの獲得
- ターゲット層:過去に訴求商品を購入した経験があるユーザー層に対して広告を配信