フィードフォースが提供するオムニチャネル会員連携アプリ「Omni Hub」は、商品の各店舗の在庫状況をオンラインストア上で確認できる「店舗在庫表示機能」をリリースした。
店舗在庫表示機能の概要
オンラインストアの商品ページに、該当商品の実店舗での在庫状況を表示する機能。事業者が設定した在庫数に基づき、○△×の3段階で表示する。オンラインとオフライン間で発生する在庫情報の分断を解消する。
なお、実店舗の在庫をオンラインストアに表記することで、次のメリットが得られる。
顧客満足度の向上
各店舗の在庫状況が確認できるため、顧客は、近隣の実店舗に在庫がない場合に他店舗で購入するなど、多くの選択肢を検討できるようになる。
来店促進による売上増加
顧客が欲しい商品の在庫がある実店舗を訪れることで、事業者は新たな販促活動につながる接点を創出できる。来店による「ついで買い」の機会創出に寄与する。
販売機会の最大化
商品が売り切れている実店舗から、在庫がある実店舗へ顧客を誘導でき、過剰在庫の削減と販売機会の最大化に寄与する。
物流コストの削減
在庫のある実店舗での直接購入により、配送コストを削減する。
オムニチャネル戦略の強化
オンラインとオフラインの統一されたショッピング体験を提供し、顧客が自由に購入できる環境を整える。
今後の予定
Omni Hubは、次の機能追加を予定している。
- オンライン購入、店舗受取(BOPIS)サポート機能
- クロスユース分析、店舗別会員証提示率などのレポート機能
- 来店チェックイン機能